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94ブリスベン世界選手権・その2
前も書いたよーに
この大会は種目別の予選だけが最初行われたんですが
ミロソビッチは跳馬と床で1位、段違い2位に平均台3位。
充実っぷりってのは成績からもうかがえたわけです。

個人総合は段違いの着地で動き
平均台では側宙でふらつくミス。のわりに高得点でした。

例えば跳馬なんかでも
着地が派手に動いても高得点が出てましたね。この頃。
きっと抜群の高さと距離が評価されてたんでしょーか。

この時の跳躍技(ヒリスタキエワ)の価値点が翌年に
10点から9.9に下がったため「フェルプス」に変えました。

ロンダート?2回ひねりをがつんと決めるアマナールの登場もあって
「跳馬のミロ」という印象はその後薄く。

ミロもゴージャンも前年までは1回ひねりだったのに
なぜミロはその後1回半ひねりや2回ひねりにいかず
ツカハラ系に手を出したのかフシギ。

余裕だったと思うんだけど。傍から見るのとは違うんだろか。
ところで前方のひねりはあまり得意そうじゃなかった。ミロ。

ゴージャンは1回半ひねりが上手かったですね。でもギワクのフェルプス。

んで「フェルプス」、同年秋のドルトムント世界選手権で
アメリカのそのものズバリのフェルプスが発表したわけですが
ブリスベンでミラーが一足先に演じてました。
失敗したんで名前がつかなかったんでしょーね。

話がそれがち。

種目別の床はミロを抑えてカチェトコーバが優勝。
きっと単に2番目と8番目って演技順の差だろな、と。
どっちの演技も好きなのでまーいいや。

当時のスポーツ○イに書かれてた話ですが
ルーマニア選手はコマネチから貰ったアクセサリーを皆つけてたと。
んで個人総合優勝に僅かに届かなかったミロは試合後涙。

確かに演技が終わった後観客にアピールすることもなく
なんだか厳しい表情でしたね。この大会のミロ。意外にも。


ホルキナが世界デビューしたのもブリスベンでした。

当時はチョルキナ。

同じく世界デビューだった莫慧蘭。
予選で女子初のゲイロードを成功させたものの
低棒からの移動技で落下して種目別を逃しました。
ちなみに段違いで優勝したのは同じ中国の羅麗とゆー選手。

いわば世代の転換点となった大会でした。
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