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広州アジア大会
嬉しくなるぐらいたくさん放送してくれましたね。
中国や日本の他にもいろんな国の選手の演技が見られてよかった。

でも時間延長を甘く見ていたので
種目別段違いは何可欣の演技の前でタイマー録画が終わってた。

あ、その何可欣ですよ。

ハークエイシンは本当にハークエイシンなのか??

と思ってですね。漢字を紙に書いて
会社にいる中国の方に読んでもらったんですよ。

したらば

ハックェィシンッ!!

って感じだった。僕の耳にはそう聞こえた。
日本語にはない音だからそう書くしかない、らしい。そうなんだ。


それはまあいいんですが
ウズベキスタンのエリザロワってあのロシアのエリザロワですよね。

獲るとろくなことがない、と評判の
ヨーロッパジュニア選手権のタイトルを2006年に獲った。
ルーマニアのラクステアヌもグリゴレも今は昔。

ガリュリナは平均台の宙返りの高さは凄いのに
床になるといまいちだった。助走がめっちゃ軽やか。そして長かった。

今までそんなこと小指の先ほども思わなかったのに
楊伊琳の体操がきれいだなぁと今回初めて思った。特に平均台。

マレーシアのアン・トレーシーが
側宙+後方開脚伸身宙返りの組み合わせを見せていたけど
そういえば側宙から繋げる選手少ないですよね。縦向きに下りる側宙ですよ。

サボーとかドブレとかドゥドニクとかやってたなぁ昔は…
ハダレアンやゼレプキナやマリネスクもやってたなぁ…

と懐古趣味に走っても仕方がないので。

北朝鮮がいなかったのは残念だけど
久しぶりに面白い試合が見られて良かったな。

  

やっぱりジンギスカン
ポテンパの床は
最初と最後もジンギスカンだった。「ハッチ大作戦」。




それはそうと、やっぱ体操の中継はNHKがいいな と思った。

 

めざせモスクワ
ジンギスカンの「めざせモスクワ」。



91年世界選手権、ドイツのアンネット・ポテンパの床の演技。



ジンギスカンが西ドイツのグループと知って ああ! と思った。
ポテンパがどちら出身なのかは分からないけど。だからコサックダンスなんだ。


なぜここにたどり着いたかといえば



これを見てしまった。 

おっさんですか シャアですか おっほっほっほっほっ へい!




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世界選手権。

楽しみにしていたテレビ放送がク●だと分かった途端に
早く帰ることも遅くまで起きることも止めた。

そういえばネットで見られるんじゃん?と
気づいたのが種目別の2日目。

CCTVは途中で切れて結局平均台しか見られなかった。

誰かがどこかで書いていたけれど
ルーマニアは「決勝」に4人残ったことが進歩だと思いますよ。

  

世界選手権代表
◆ルーマニア女子
サンドラ・イズバシャ
アナ・ポルグラス
ディアナ・ケラル
ラルカ・ハイドゥ
チェラセラ・パトラスク
ガブリエラ・ドラゴイ
アメリア・ラチャ

最近売り出し中のダナ・アンドレイが見たかったなぁ、とも思う。

国内選手権でのアンドレイの床。来年に期待しよう。




でも国内選手権の演技の数々を見て
これ世界選手権の1ヶ月前なんだよなぁ…と心配になった。

 

中国国内選手権
中国国内選手権で優勝した畦禄(Sui Lu)の床。



曲は映画"Scent of a Woman"から"Por una cabeza"。
2008年の新竹優子選手の曲。今年のムスタフィナもこれ。流行りの予感?

この映画、お盆に乗ったカイロ→成田間のフライトで見た。
アル・パチーノが凄まじかった。目が。



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畦禄が平均台で屈身とかかえ込みの前宙ひねりを見せてました。



かかえ込みの前宙ひねりは1980年モスクワ五輪で
ルーマニアのクリスティナ・グリゴラスが発表、したらしい。映像見たことない。

なので同年に開催されたワールドカップでのグリゴラスの演技。
なんと下りは前宙ダブル。1980年ですよ?



84年のロス五輪でも披露された「グリゴラス」。
その後この技を継承する選手もなく、というかそもそも
93年のルール改正まで平均台で前宙をする選手自体が多くなかった。

当時の『スポーツアイ』でどなたかが
平均台で開発が止まっているのが前方系 みたいなことを言ってた。

その間に漫画『タンブリング』で
千波みなもちゃんが屈身グリゴラスを見せたりもした。

リアルな世界ではその後95年にロシアのプロドノワが屈身を実施、
中国の孟菲もかかえ込みで実施していた。あとはメメルかな?

こういう、ある意味時代に逆行したような技を見せてくれると楽しい。

そういえば一時期、後方の1回半ひねりを
ルーマニアのバンが練習しているって話があったんだけどなぁ…


タイトルと記事が合ってない気がする。

   

Little Wonder!!
ユースオリンピック・種目別床でブリマルが銀メダル獲得!

いるかな?と思ったら
競技終了後1時間でUPしてくれる職人さんが世界にはいた。



もうね、こういう喜びに溢れた床は大好きです。

アップを見ていた時に
3本目のタンブリングの対角線で屈身月面をやってたんですね。
演技順もラストだしこりゃもしかして…

とわくわく待っていたらば
最初の着ピタ伸身ダブルで会場が沸く沸く!

4本のタンブリング全て決めて、大歓声のなか笑顔でフィニッシュ。
譚思欣には及ばなかったものの2位に入りました。

今日が15歳の誕生日だったブリマル。
得点が出た後、会場に"HAPPY BIRTHDAY"が流れてみんなでお祝い。
こういうとことか、お客さんの反応が非常に温かいところがこの大会良かった。

ちなみに"Little Wonder"は
ライブ中継のうるさい実況おじさん達によるフレーズ。

前のイタリアの選手が1本目の着地で失敗して
生気喪失な演技をしてる時に、「この後はリトルワンダーが待ってる」 と。


いやー日曜の夜にいいもの見させてもらった。
これで明日も会社行ける。

いや行くけどさ。

 

ユースオリンピック
異次元なロシアのコモワ。
表彰式で歩く姿からして違った。つま先がぴんと伸びてた。



個人総合と段違い平行棒ともに
コモワに次いで銀メダルだった中国の譚思欣(Tan Sixin)。
これは個人総合の時の演技。



背面でのひねりをふんだんに取り入れて
下りは中国選手ではちょっと珍しい前方2回宙、SVは6.5。

昨日初めてオンラインの中継を見た。

今のルールは正直分からないけど
いくらコモワが異次元だったとしても、パク宙返りで
両足がマットに着いても優勝できるほどの差か?という気がした。

ルーマニアのディアナ・ブリマル。
左ひざにテーピングべったり。調子いまいち。伸身ダブルは今回見せず。



ちょっとした時の表情にミロソビッチを思い出す。
なんとなくですよ、なんとなく。目とか。そしてこの曲すんごい頭に残る。

跳馬の着手での肘の曲がりや
段違いの倒立や車輪での腰折れはケガのせいか、もともとなのか
来年デビューだけど大丈夫かなぁ と思った。

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コモワママは元ソ連代表のベラ・コレスニコワ。
85年モントリオール世界選手権を見ると「ああ6番目だね」って感じがしたけど
翌年のグッドウィルゲームズで優勝。実は技も持ってた。



他のメンバーがシュシュノワ・オメリヤンチク・ユルチェンコに
モステパノワ・バラクサノワとくれば、大抵の選手は地味になってしまう気がする。



当時この選手が演技順2番目ですよ。なんて贅沢。

バラクサノワで終わってみる。

  

エリーゼのために
全日本の田中理恵選手の床を見て
「エリーゼのために」を使った選手が過去どれだけいたかを思い出してみた。


まあ2人しか思いつかなかったんですが。
まずは94年?95年のミロソビッチ。



タンブリングばかりが注目されたけど
実は2回ターンのジャンプや3回ターンも上手だった。と思う。

もう1人が91年のマリア・ネクリタ。



ネクリタは91年?92年の代表、堅実なポイントゲッターでした。

特に床は当時まだまだ少なかった伸身ダブルを持っていて
92年パリ種目別世界選手権では銅メダルを獲得。

余談ですけど、かかえ込み2回宙の
2回目の宙返りで膝が伸びるんですよね。
この症状はアメリカのフィービー・ミルズにも見られました。

症状って。ソフロニエもそうだったかな。


ネクリタの名前を出したら
この“ダンサー”もおさえておきたいところ。

同じく91年?92年団体メンバーのバンダ・ハダレアン。





91年世界選手権と92年ヨーロッパ選手権の演技です。

それにしても
単発のかかえ込み月面だけでは物足りなかった時代が懐かしい。

     

ヨーロッパ選手権
旅行中に開催された女子のヨーロッパ選手権。
我慢できなくて、帰りの空港でネットで結果だけ見た。

ルーマニアは団体3位、
種目別は平均台でラチャが優勝、ハイドゥが3位、床でケラルが3位。
Gymworldでは「どうしたルーマニア!?」なんて書かれまくっていたけれど
5人中4人がシニアデビュー組+2年目の選手達なんだからよくやった。



怪我をしたポルグラスに代わって出場し
見事にチャンスをものにして優勝したラチャの平均台。
アクロバット系も体操系も、シリーズが工夫されていて良い。

他の選手を見ていても、「平均台のルーマニア」が戻ってきつつあるかな?と感じる。




これは団体決勝の演技。種目別でも5位に入りました。
いつも出るジャンプの着地一歩が何とかならんのかと思うけれど
もはや生気すら感じられなかったルーマニア国際と比べると格段に良かった。

音楽が好きなのもあるけれど、この床が好きなので
大きな舞台で日の目を見たっつーか、きちんとした演技が見られて嬉しかった。




ケラルを初めて見たのが
2年前のワールドカップシリーズのTV放送で
まあ何だかいまひとつもふたつもな選手が出てきたなぁと思ったけれど
着実に伸びましたね。ほんと。

種目別は最初に伸身ダブル、最後にかかえ込み月面を持ってきました。
やっぱムーンサルトで終わってくれると見ていて楽しい。


後はですね、跳馬の種目別に
ケラル・ラチャと2人残ったのが収穫ではないかと思う。
そもそも2本跳ぶ選手が出てきたのも久しぶりですよね。ロシュ以来か?

2人とも1本目はユルチェンコ2回ひねりで
2本目はケラル:かかえ込みの転回前宙1回ひねり・ラチャ:セルベンテでした。

どちらもひねりを増やしたり伸身にしたりと
発展性のある技に取り組んでいるので、今後に期待したいところ。


国の事情も選手層もルールも違うなかで
昔と比較することに意味はないし、今のルーマニアの選手達を見ると
進んでいる方向は決して間違ってはいない と思いますよ。

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・ムスタフィナがパブロワ化してきた 気がする。
 ぱっと見フィギュアのゲデバニシビリかとも思った。

・確かにね、トゥエドルの段違いは素晴らしいと思いますよ。でも床はね。
 あのもはやダンスとも呼べない棒立ち演技がヨーロッパNo1で良いのか。

・独創的な構成+着ピタで銅メダルを獲得した、ウクライナのコノネンコの段違い。



  

ルーマニア国際
先日開催されたルーマニア国際での
ディアナ・ブリマルの床。1本目に伸身ダブル、3本目に屈身月面。



同じくラリサ・ヨルダケの床。
2本目の2回半ひねり+かかえ込み前宙連続がウリ。




アメリア・ラチャが今年からシニアに上がり
今のルーマニアジュニアはこの2人がツートップです。

ヨルダケは体の使い方が上手ですね。
ムンテアヌや一時期のエレミアを思い出す。細くてしなやか。
4種目こなせるオールラウンダーとして順調に育ってもらいたい。

ブリマルは体操系がまだまだ。
跳馬や段違いも課題だけど、今年はユルチェンコに1回ひねりが加わって
確実にレベルアップしている様子。

女子のヨーロッパ選手権が今週開催されます。


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東京を旅行する海外の方々は
どこに行って何を見てどう感じるんだろう…と常々思っていたけど
こんなブログを見つけた。

こちら

萌えるシンガポールの方の日本旅行記あり。
英語だけど面白い。

でも谷保でのホテル探しは無謀だと思う。